【#3】失敗しないための《OPS》   (4分04秒)


《OPS》とは《オフィス・プランニング・システム》のこと。つまりオフィスを計画するための便利なシステムです。その目的はとても明確です。一言でいえば、『移転計画の道筋をつける』ことです。自分たちの移転の目標をしっかりと事前に定めることで、移転が『単なる引越し』から、『ワークスタイル変革』のきっかけにすることができます。
一般的な移転計画において、予算やレイアウトなどに関しては『移転先が決まってから』という認識の方が多いと思います。しかしこれを事前に計画しておくことで、その後の計画をスムーズかつ価値あるものにすることができます。
ここには独自の方程式が存在し、私たちはこれをオフィスの《デザインコード》と呼んでいます。それはこれまで、1コンサルタントのノウハウだったため、ごく限られたお客様のみにしか提供することしか出来ませんでした。ところが私たちが開発した《OPS》というツールは、これまで属人的だったノウハウをシステム化し、あなたの企業に相応しい最適なワークスタイル変革を起こすオフィスを導き出すことが可能になりました。
もちろん難しい知識や経験は必要ありません。全てシステムが計算してくれるので、あなたは、WEB上で簡単な質問と必要項目を選択して行くだけの操作で、しっかりと計画を立てることができます。
さあ、それでは《OPS》の流れをご説明しましょう。

Step 1. 《オフィス診断》

まず事前準備として、現状を知るために2つのチェックを行います。1つ目が《企業タイプ診断》。『企業文化』と『働き方』に関する幾つかの質問に答えていく事で、あなたの会社の《企業タイプ》が分かります。このタイプが分かると組織に求められる『機能』が見えてきます。またこの『機能』が明確になることで、オフィスでの働き方がはっきりしてくるので、自然とオフィスのレイアウトが見えてきます。業界ごとにオフィスのレイアウトが似ているのはこの為です。オフィスは『企業文化』と『働き方』でその特徴が決まってくるのです。

例えば弁護士事務所のような、それぞれの弁護士先生が個別に顧客相談に対応するための働き方が求められれば、必然的に個室の数が多く並びます。この時顧客を安心させるためのインテリアとして、誠実で落ち着いた居心地の良いデザインが好まれます。
また例えばアパレルのような、外部のバイヤーと商談することが多い業界であれば、自由にレイアウトが変えられるようなショールームスペースが必要です。そしてデザインはあくまでも商品を引き立てるようなプレーンなものといったように、業界ごとにオフィスにも特徴があるのです。

オフィスレイアウトは、1つではありません。また答えのない無限の数が存在する訳でもありません。そこには《デザインコード》と呼ばれるデザインの方程式が存在します。私たちは『企業文化』と『働き方』から、それに合わせたレイアウトとデザインを導き出す方程式を使って、最適なオフィスをご提案しています。

Step 2 《移転計画書》作成サポート

移転に必要な情報をまとめた『移転計画書』がたった一人で、しかもWEB上でも簡単に作れます。これまでのプロのノウハウを、誰でも簡単に使えるようにシステム化をしました。しかも作った資料をPDFでダウンロードすることが可能です。そのまま社内資料としてお使い下さい。どこにでもある、単なる『見本』のダウンロードではありません。

やり方はとても簡単。ほとんど全てが『項目を選ぶだけ』の簡単入力。全ての難しい判断はシステムが自動で行ってくれます。通常私たちがコンサルティングの一環としてお客様にヒアリングを行う内容をシステム化する事によってプロの手を借りずとも、安心して計画書が作れます。しかもWEB診断なので、コンペのようにこの段階で複数の会社から営業行為をかけられる心配も、どこかの企業に対して借りを作るような負い目もありません。

《移転計画書》の内容は、移転基本情報、参考オフィスレイアウト、予算書、スケジュールの4つです。ここまで行えば、社内での移転計画を議論するネタは十分に集まっているはずです。これを持って、まずは社内でプロジェクトの可否を議論してください。同じ情報を共有することで、これから先のプロジェクトをよりスムーズに進めることが出来るでしょう。

比べてみることで分かる、本当に必要なオフィス

《OPS》を使ってプロジェクトの承認を得ることが出来たら、いよいよ本格的な設計の開始です。お電話でもメールでもどうぞお気軽に、弊社の専門コンサルタントにお問い合わせください。

ここまでは出来るだけ短く手間をかけずに行うことで、社内承認までの時間が大幅に短縮できたのではないでしょうか。それによってこれから先の本格的な設計検討に十分な時間を割くことが出来るのです。

またオフィスレイアウトやデザインを決めて行く過程で大切にしたいことが、気兼ねなく自由に比べて自分たちのイメージに近いものを見つけて行くことではないでしょうか。例えばインテリアや洋服を選ぶ感覚で、オフィスも比べて選ぶことが出来たら、本当に必要なものが何かが分かり、失敗がありません。

オフィスインテリアの世界は通常出来上がってみるまで分かりません。しかし実際の工事に入る時に、本当に必要なものや自分たちが欲しいと思えるものを頼めているかどうかは、誰もが確信が持ちたいところです。なぜなら完成した後に文句を付けたところで後の祭りです。それにひょっとしたら、まだ本当に欲しいものに出会えていないかもしれないのにも関わらず、工事の関係で時間切れとなって、発注せざるを得ないという状況になるかもしれません。あるいはあなた自身本当に欲しいものに気づいてさえいないかもしれません。そういった意味では、色々と比較することは重要です。それが自分の欲しいものを知る手段として、とても有効だからです。
例えばマンションを探す時を例にしていうと、最初に色々な条件を仲介会社に伝えて、その後実際に現地の物件を幾つか廻っているうちに、ある時突然「これが良い!」と思うものに出会った経験がありませんか?また例えば、洋服を買いに行く時に、最初は自分で欲しいものを頭にイメージしながらショップに行ったにもかかわらず、幾つかを見ている内に、やっぱりこれが欲しいとなったことはありませんか?しかもそれが意外と最初に頭に描いていた条件とは異なっていたりすることもあるはずです。実際の色々な物を見比べて行くうちに、自分でも気づいていなかった意外な内面の欲求や気づきに出会ったりするものなのです。

でもどのように比べたら良いのでしょうか?

WORK X STYLE Labであれば、あなたの会社の『企業文化』と『働き方』に合った、オフィスレイアウトとデザインがきっと見つけられます。