良いオフィスの条件-1

皆さんにとって《良いオフィス》とは何ですか?

 

見た目のカッコ良さですか?
あるいは機能的で働きやすいこと?
シンプルイズベストなんていう声も良く聞きます。

私が良いオフィスだなと思うのには、幾つかの条件がありますが、今日はそのうちの1つをご紹介します。

 

まず1つめが、その『企業らしい』ということです。

 

法人という言葉が表すように、私は企業にも人格のような『らしさ』があると思っています。
ある人は『企業文化』という言い方をするかもしれません。

自然で『良いな』と思える人は、その人らしい空気感が存在しているように、企業にもその企業らしい雰囲気がオフィス全体を包んでいるように感じる時は、とても良いオーラのようなものを感じます。
逆にその人らしからぬファッションや身なりをしていると、とても違和感や不信感を感じるのと同じように、企業文化と合わないデザインだったりすると、どうも不可解な気持ちになります。
そんな理由もあって、私がオフィスの設計の依頼を受けた際に大切にしていることの一つに、この『企業らしさ』を表徴することが挙げられます。つまり、

 

《良いオフィス=その企業らしい雰囲気・デザインをしている》

 

と考えられないでしょうか。

これをデザインの《CODE(方程式)》として捉えると、以下のように置き換えられます。

 

《その企業らしい雰囲気・デザインをしている=良いオフィス》

 

つまり企業がこれから目指す姿に向けて、相応しいデザインを構築していくことは、良いオフィスづくりにつながるということが言えます。 逆説的な考え方ですが、先の法的式が成り立つのであれば、これも成り立つはずです。

そのため私は、《良いオフィスの条件》の1つとして、以下を挙げることにしています。

 

目指す企業文化や風土に合わせてデザインをつくり、企業から『目指すべき姿』をメッセージとして発している。

 

ビジュアルで訴えることは、何よりも強いメッセージです。それに向かって行こうというメッセージを常に発し続ければ、それを見ている社員にも大きな影響を与えます。

自分を高めるために、見た目も変えていく。ファッションであればそんな人もいるかと思います。

オフィスデザインにも、そんな力があると考えております。

 

続きはまた次回に。